文字サイズ

もの忘れ外来 [慢性内科]

もの忘れ外来 [慢性内科]

認知症は,特効薬がない現状では、早期診断・早期介護が不可欠です。しかし、ご家族が高齢者の異常に気づかれて「もの忘れ」の専門医を受診される時期が非常に遅いというのが現状です。ご相談に来られる時期が遅れるのは,少々もの忘れがあっても、セルフケア(排泄,更衣,入浴、食事など)が自立している間は、あまり気に止められず排泄などの失敗で、はじめて相談に来られるからです。

認知症は,最初から極端なものわすれや日々の生活に介護を必要とするわけではありません。最初はどちらかというと意欲の低下などが見られ,今までしていた趣味などにもあまり興味を示さなくなることが多いようです。いずれにしても、高齢者の日々の生活パターン、リズムなどのちょっとした変化に早く気づかれ,相談に来られることが必要かと考えます。

また、第4木曜日午後に認知症に関する色んな講座や家族交流会を行っています。

診療案内

午前
午後 山本

※各科休診・代診に関しては『休診・代診情報』でご確認下さい。

山本 秀樹
■もの忘れ外来

PAGE TOP