小児科通信/登園・登校可能の判断目安
2012年4月から感染症後の登園、登校が可能になる期間が変更になりました。
インフルエンザ | 発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日 (幼児にあっては、3日)経過するまで。 |
水 痘 | すべての発疹がかさぶたになってから。 |
麻 疹 | 熱が下がったあと、3日を経過し元気な時。 |
流行性耳下腺炎 (おたふくかぜ) | 耳下腺・顎下腺又は舌下腺の腫脹が発症した後5日を経過し、かつ、全身状態が良好になるまで。 |
風 疹 | 発疹が消えてから。 |
咽頭結膜炎 | 熱が下がり、咽頭痛、結膜炎がなくなった後、 2日を経過してから。 |
ヘルパンギーナ | 熱が下がり、食事も充分にできて元気な時。 |
溶連菌感染症 | 熱が下がり、有効な抗生物質を1~2日間内服できてから。 |
突発性発疹 | 熱が下がって元気な時。 |
手足口病 ※1 | 発熱、食欲不振、頭痛、吐き気がない時。 |
伝染性紅斑 (りんご病)※1 | 合併症(関節炎、貧血、脳症等)がなく元気な時。 |
伝染性膿痴疹 (とびひ)※2 | 発疹が乾燥し、ガーゼで覆えるようになってから。 |
百日咳 | 特有の咳が消失するまで又は5日間の適正な抗菌性物質製剤による治療が終了するまで。 |
※1:発疹が残っているだけでの理由で、 登校(園)が禁止されることはありません。 ※2:直接接触することにより感染します。登校(園)が許可されても プール、水遊びは治るまで控えて下さい。 |